名古屋のナンパ師サトシですこんにちは!
今回も自分のナンパ音声を公開します
ロストアプローチでラインゲット音声
今回はペンギンナンパ(ロストアプローチ)です
「この辺でこれくらいのペンギン見なかった?」っていう
TAVの岡田尚也さんの有名なナンパ手法ですね
最近サトシはこればっかです
粘りに粘ってラインゲット
書き起こし、解説、反省点はまた次回記事にしようかなと思います
このロストアプローチ、めちゃめちゃインパクトがあるんですけど敬遠されがちなので、今回は自分が思いつくデメリットとメリット、ポイントをあげていきます
ロストアプローチのデメリット
ロストアプローチ、自分はめちゃめちゃいいと思ってやってるんですけど、もうやってる人少ないですよね
その方がかぶらないんでいいんですけど
何で使わないのか、思いつく限りあげてみます
・恥ずかしい
「ペンギン見ませんでした?」なんて言えない
・ウケない
「ペンギン見ませんでしたか?」って言っても笑わない
・「見てないです」と言われて終わる
「ペンギン見ませんでした?」って言ってもそこからどう返せばいいか分からない
・ペンギンの話から打診に繋げられない
「ペンギン見ませんでした?」から「お茶」への打診が繋げにくい
会話に違和感が出る
・「それ前も言われました」と言われる
結果スベる
・時代遅れ
何年も使われてきたナンパ手法だから時代遅れ
ざっとこんな感じでしょうかね
特に恥ずかしいってのは大きいと思います
恥ずかしい割に滑ったらもうメンタルに大ダメージですからね
他にも何かデメリットあったらコメント下さい
ロストアプローチのメリット
サトシも最初は「むずかしいなー」と思って使っていませんでした
でもこれ、やればやるほど良さに気づいてくるんですよ
メリットを今思いつく限りあげていきます
・相手の感情操作がしやすい
何と言ってもこれです
街で買い物してたらオラついた雰囲気の男がいきなり「ペンギン見てない?」と言ってきた
このシチュエーションやばくないですか?
もうこの時点で相手は混乱します
「え?どういうこと?」ってなります
「こわいのか面白いのかわからない」という心境です
こうなると人間は笑い感情の方に逃げます 安心したいからです
この時相手の心理は隙だらけの状態です
そこからどんどん巻き込んでいくんです
・大体テンプレなので楽
最初の言葉は「ペンギン見なかった?」で決まってます
そこから「何で? 何で見ないの? 見ようよ」と畳み掛けて「そのカバンの中入ってない?」と相手が反応しやすいものに言及してさらに盛り上げていく、みたいな型ができています
相手の切り返しも大体パターン化されてくるので、切り返しも楽です
「何を言おうか」あんまり考える必要がなくて、楽なんです
・相手を楽しませやすい
ロストアプローチの最初は「ペンギン見たでしょ?」「いや見てない!」の見た見てないでわちゃわちゃするのを意識します
女子って、この「どうでもいい意味のないことでわちゃわちゃする」のが好きなんですよね
もうこれはナンパじゃないですよね ただ2人で楽しんでいるだけの状態です
・急激に仲良くなれる
お互いに「見た!」「見てない!」と、遠慮なく、強く言い合うことができます
遠慮なくツッコミ合える関係、これが「仲良くなる」ということです
知らない人と一瞬で仲良くなることができます
前の記事の「何食べたらそんな綺麗になるんですか?」は半分誠実系なので、少し「遠慮」の要素が入ります
「一瞬で仲良くなる」という要素が弱いんですよね
やればやるほど「素晴らしいオープナーだな」と思うようになります
ロストアプローチのコツ
ただ、デメリットがあるので普通にやってもなかなかうまくいきません
どうやったらうまくできるのか、コツをまとめていきます
・中途半端にやらない
何と言ってもこれです
デメリットの「ウケない」は、恥ずかしくて中途半端にやっているからです
中途半端にやるならダメージを受けるだけなのでやらないほうがいいです
ごめんなさい、ちょっと聞きたいんですけど
この辺でこれくらいのペンギン見ませんでしたか?
マジマジ
こんな感じで歩いてたと思うんだけど
お姉さんの前を歩いて行ったはずなんですよ
見てない? うっそ
何で? 見ようよ
見ていきましょうよ
こういう感じのセリフを堂々とやり続けるってことです
ニヤニヤしながら、笑いながら、自信なさそうにしながらやると完全に滑ります
正直ここは結構勇気が必要です
ここで折れてやめてしまう人が多いと思うんですよね
ポイントは「コントをしているような口調でいう」ことです
舞台の上でみんなを笑わせるような心境です
「ペンギン見ませんでした?」ってセリフでは基本的に笑わないです
ただ笑わせるのではなくて、その言い方、その後のセリフの畳み掛け、自分の雰囲気で相手をこちらに巻き込んでいくんです
「見てないです」と言われて終わるというのもデメリットに思われがちですが、「見てないです」と言われるのは当たり前です笑
「見てないです」「いや見たでしょ?何で見ないの?」と二人でコントを作り上げていくように展開させるんです
「それ前も言われました」って言われても「マジで?それ俺の弟なの」みたいに、ただそれを会話のネタとして使えばいいだけですよね
サトシの音声もそうしています
これができるかできないかでロストアプローチは分かれます
・打診しようとしない
「ペンギンの話から打診に繋げられない」というのもデメリットですが、この思考がそもそも間違いです
この音声だと、サトシは最初の1分半くらい「打診しよう」「カフェに連れ出そう」なんて微塵も思っていません
「とにかく『見た』『見てない』のコントをしよう」としか思っていないです
相手を楽しませる、一緒にコントを作り上げることに徹底しています
ナンパなのに打診しようとしない
この思考が差別化に繋がります
「こんなナンパ初めて」という感情です
相手を十分に楽しませれば、いきなり「お茶しましょう」といってもあまり拒否されません
あんまり相手が気づいていなさそうだったら「ナンパってバレてる?」みたいにナンパ感を出しておけばいいでしょう
それを踏まえてもう一度どうぞ
反省点もあるのでまた次回くらいに書こうと思います
ナンパしようぜ!
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